
こんにゃく芋について

こんにゃくはサトイモ科の植物で、原産地はインドシナ半島と言われています。現地では芋の見た目から「象の足」という異名があるほど、特徴的な形をしています。
地上にでている部分は1枚の葉で、茎のように見える部分は「葉柄(ようへい)」と呼ばれる葉の一部です。芋になる部分は「球茎(きゅうけい)」と呼ばれる茎で、これがこんにゃくの原料となります。
葉は1枚しかないため、台風や雹で傷つくと病気になり、芋が育たなくなってしまいます。そのため、農家の方々が大切に手間をかけて育てています。
こんにゃく芋の一生

群馬県の育成品種

はるなくろ
こんにゃく農林1号
品種登録年:1966年(昭和41年)
榛名山の麓で育成された品種。葉柄の色が黒いため「はるなくろ」と名付けられました。丸い生子(きご)をつけ、在来種よりも多収で、主に生芋こんにゃくの加工用として利用されています。

あかぎおおだま
こんにゃく農林2号
品種登録年:1970年(昭和45年)
赤城山にちなんで名付けられた品種。生子が棒状で、病気に強く収量も多いのが特徴です。群馬県の生産量を底上げした品種で、現在の栽培面積は「みやままさり」に次いで第2位です。

みょうぎゆたか
こんにゃく農林3号
品種登録年:2001年(平成13年)
妙義山にちなんで名付けられた品種。収量は「はるなくろ」と同程度ですが、粉の品質が良く、病気にも強いです。現在の栽培面積は少ないものの、生芋加工用として利用されています。

みやままさり
こんにゃく農林4号
品種登録年:2005年(平成17年)
最も新しい品種で、現在最も多く栽培されています。収量は「あかぎおおだま」と同程度で、生子が丸いため作業性が良く、他の3品種よりも優れていることから「みやままさり」と名付けられました。
栽培暦

